レーザー治療は基本的には日帰りでの施術となります。治療は5~10分ほどで終了し、痛みもほとんどありません。
網膜疾患や緑内障などの疾患では、レーザーによる治療が必要になることがあります。当院ではこうした各種のレーザー治療に対応しています。
レーザー装置を用い、特定の波長のレーザー光で病的な網膜を凝固させることにより病気の進行を抑えます。
この治療法は病気の悪化を防ぐ目的でおこなわれるもので、元の状態に戻すものではありません。
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、中心性漿液性脈絡網膜症、網膜裂孔など
散瞳薬を点眼すると、近くが見えにくい、いつもより光をまぶしく感じるといった状態がしばらく続きます。効果の持続時間は個人差がありますが、平均すると4~5時間程度です。そのため、術後ご帰宅される際に、お車の運転はできません。
房水のフィルターとして働く線維柱帯の目詰まりを解消し、房水の流れを改善する治療法です。点眼麻酔を行い、レーザー凝固用隅角鏡を用い、線維柱帯の複数の場所にレーザーを照射します。
開放隅角緑内障
レーザー虹彩切開術は、点眼麻酔を行い、虹彩切開様のコンタクトレンズを使用して行います。レーザー照射する箇所は、普段まぶたに覆われている上側か鼻側の虹彩周辺部に行います。片方の眼で瞳孔ブロックがある場合は、両方の目が同じ症状になる可能性が高いために、治療後もう片方の眼にも予防的にレーザー虹彩切開術を行います。
狭隅角や閉塞隅角緑内障
目薬にて麻酔を行います。多少しみる事はありますが痛みはありません。
房水が排出される隅角を特殊なレンズと、細隙燈顕微鏡を用いて直接観察します。
視神経の障害の程度を判定するために行う検査です。
見える範囲を調べる検査です。視野欠損を段階を追って提示します。また、視神経を三次元的に解析して病期の判定に使用します。
レーザー前に眼圧の上昇を防ぐ点眼をします。その後、点眼にて麻酔をします。
SLTの場合は、SLT用の特殊レンズを使用し、隅角にYAGレーザーを照射します。
LIの場合は、LI用特殊レンズを使用し、アルゴンレーザーで約50発程度照射後、YAGレーザーで3発程度照射して終了です。
イオンスタイル入間 2F
土・日・祝日診療
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